真夜中のつれづれ

突然の介護、失職、就活……それでも笑って過ごしたい!

クリスマスイブの救急搬送3

「先生から説明があります。中にお入りください。」
と言われ神妙に処置室に入る。
「頭部は問題ないですね。ただ、腎臓の数値がよくないのと、心臓が白く映っているのは水が溜まっているようなので、明日精密検査をしましょう。上(入院病棟)で手続きをしてください。」
と言われ入院決定。まあ、今回は検査入院ということなので……。


「こちらに記入をお願いします。わかりますよね?明日の朝までにお願いします。」と入院の同意書と寝間着セットの申込用紙を渡される。
確かに、これを書くのは今年三回目だ。速やかに受け取り母の元へ。
既に点滴治療を受けて眠っている母をみて、少し安心して姉に送ってもらい帰宅。
7時くらいに救急車を呼び、帰ってきたのが10時過ぎ。
ついさっきまで、ここでご飯を食べていたのが夢だったんじゃないかと思える。


25日 精密検査の後、無事帰宅。
26日 精密検査の結果を聞きに。
結果は腎臓の数値も元に戻り、心臓も問題ないけれど、脳梗塞の後遺症のむくみ改善の薬を新たに処方。


「今だから言うけど、20年に一度の一番悪い年だったんだよ」と、12月の半ばに姉に言われ、「だったらもうすぐ終わるね。ラッキー!」なんて安心してたのに、最後の最後にこんなことが待っていたとは。


今年は普通に過ごそうか?と思っていたお正月も、せめて花くらいはとお正月らしく活けてみた。
今年は色んなことが立て続けにありすぎて心が折れそうになったりしたけれど、助けられながら何とかここまできた。


31日 母と年越しそばを食べながら、「今年のこと、3年後には笑い話にできたらいいさ」と考えている。

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