母は十数年前、胆嚢切除の手術を違う病院で受けていた。 その病院は脳外科が無かったため、今回の脳梗塞の症状が出た時は救急指定の病院で治療を受けた。 お互いの病院で処方された薬に関しては関与しないらしく、両方の病院で処方された薬の数は十二種類を朝食と夕食後に。“多いなあ” と思いつつもどうもでき... 続きをみる
真夜中のつれづれの新着ブログ記事
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入院して丸三ヶ月を迎える十日ばかり前、母の元に向かう私を呼び止めた看護師さん。 「もう、いつ退院してもいいって、先生が言ってましたよ」 「うわっ!いいんですか!」 「日にちが決まったら看護師か先生に伝えてください。あっ、今言って明日退院とかはだめですよ~(笑)」 「そっ、そうですよね。ハハハハハ... 続きをみる
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一週間ほど経った頃、恐る恐る聞いてみた。 「リハビリ、少なくなって残念だよね」 「?」 「少なくなってないの?」 「今までと同じだよ」と母。 「時間が短くなったとか?」 「一時間みっちりやってるけど~」 「……」 「今ほどリハビリできませんけど」って言ってたのは何だったんだ? そもそも転院か施... 続きをみる
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五月初旬、入院から1ヶ月が過ぎ、やっとリハビリができるようになった母。 起こしてもらい、車いすに乗せられ、それでも楽しそうにリハビリに向かう。 「ああ、もう大丈夫」と少し安心していた矢先、 「急性期も過ぎて病状も安定しましたから、転院してリハビリを続けるか施設に入るか、ご家族で検討してください... 続きをみる
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「先生から説明があります。中にお入りください。」 と言われ神妙に処置室に入る。 「頭部は問題ないですね。ただ、腎臓の数値がよくないのと、心臓が白く映っているのは水が溜まっているようなので、明日精密検査をしましょう。上(入院病棟)で手続きをしてください。」 と言われ入院決定。まあ、今回は検査入院とい... 続きをみる
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救急車を見つけて、ふと考えた。 手を振る?それとも手招き? まごまごしている私を見つけた救急隊員が駆けつけてくれた。 うつむき、椅子に座ったままの母を見つけ、呼びかけながら血圧を測り、電話で聞かれたような質問を。その間にもう一人の救急隊員がかかりつけ病院に電話。 担架に乗せながら 「保険証とお薬手... 続きをみる
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「今年のクリスマスは、ケーキは駄目だけど、食べたいものを食べようね。何がいい?」 「うーん、お刺身がいいな~」 「じゃ、決まり!お刺身とおでんとローストビーフのサラダでいいね。」 と、四月から嵐のように慌ただしく過ごしてきた分、最近の穏やかに過ごせてる日々がありがたく、なんとなく口調も財布の紐もゆ... 続きをみる
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診察室に通され、 「見てわかるように脳梗塞です。このまま入院してください。今は顔だけですけど、だんだん麻痺が出てくると思います。年齢が年齢なので、入院して環境が変わったりすると痴呆が出てくる場合もありますので、一応心にとめておいてください。 しばらくは薬の治療になりますが、徐々にリハビリをして、そ... 続きをみる
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四月初旬、いつも通りの日曜日の朝。 何気なく見た母の顔に違和感。 「ん?」「んん??」「んんん!!!」 「ちょ、ちょっと!顔が変になってる!」 “変”という言葉に反応し、怒り気味の母を無視し病院へ電話。 「どうしました?」 「母の顔が変なんです!」 「……?」 「ゆ、歪んでるんです!」 そう、歪ん... 続きをみる
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はじめまして、はづきです。 会社を辞めてから気づけば十日。 前に進むために書き残そうと、ブログを始めることにしました。 就活、介護、日々の生活…ゆるゆるっと書いていけたらと思います。